こちらは東京農大発株式会社バイオインダストリーオフィシャル販売サイトです。 

クロネコwebコレクト ふるさと納税サイト「さとふる」はこちら
ホームエミューオイルの魅力

 

    敏感肌にもおススメ!エミューオイルの魅力

 

  たくさんのスキンケア用品の中でも、知る人ぞ知る「エミューオイル」の魅力!

 うるおい成分の内容、敏感肌の方にもおススメの理由、エイジングケア、美白成分についてなど、このコーナーでは、浸透性が高く、その保湿と抗炎症成分で人気が広まっている「エミューオイル」について、詳しく説明をします。 

 < 監修:東京農業大学 丹羽光一教授 >

 

    目 次

1.エミューオイルが人肌に なじみやすい理由

 ~肌コンディションの改善にエミューオイル~

  ・  オイルの成分バランス

  ・  オメガ369のはたらきについて

  ・  敏感肌でも使えますか?

 

2.エミューオイルの抗炎症成分

 ~炎症は生体の防御反応のひとつ~

  ・  炎症性物質NO(一酸化窒素)に対するエミューオイルの効果

  ・  マッサージ効果

 

3.エミューオイルは美肌の候補、美白?と光老化

 ~メラニンの産生を抑制する効果~

  ・  お肌の大敵は何?

 

4.エミューオイルの使い方

 ~国内産、ほとんど無臭のエミューオイル~

 

5.ところで「エミュー」って、どんな鳥?

 

6.東京農大発株式会社バイオインダストリーについて

 

 

 

 

1.エミューオイルが人肌になじみやすい理由

 ~肌コンディションの改善にエミューオイル~

 「エミューオイル」は、ダチョウに次いで世界で2番目に大きな飛べない鳥「エミュー」の皮下脂肪から採れる天然のオイルです。 オーストラリアでは昔から肌に塗る万能オイルとして使われています。

 私たち東京農大発株式会社バイオインダストリーは、大学発ベンチャー企業として2004年に創業し、東京農業大学(オホーツクキャンパス)と共同して「エミュー」を国内で育成し、その研究を行っています。

 エミューオイルは人の皮脂と大変よく似た成分構造をしているため、肌なじみがよく、すばやく浸透します。美肌を保つための要(かなめ)となるのが保湿。人はだいたい28歳前後をピークに肌代謝が落ち始めると言われます。そこで、エミューオイルの浸透性と保湿力で、肌コンディションを改善してエイジングケアしませんか?乾燥肌や敏感肌の方にもオススメです。

  ・  オイルの成分バランス

オイルの「脂肪酸」について知りたい!

  ・  オメガω369のはたらきについて

 代表的な成分として、

    オメガ3(リノレン酸)は抗炎症成分、

    オメガ6(リノール酸)は抗炎症成分、そして

    オメガ9(オレイン酸)は皮膚の細胞を活性化する成分があり、

  また、エミューオイルはビタミンE(酸化防止成分)も含んでいます。

 

 エミューオイルの成分は、約70%を不飽和脂肪酸が占めており(そのうち40~50%がオレイン酸)、残り30パーセントのうち、20%がリノレン酸であり、さらにリノール酸などが含まれています。

 オレイン酸、リノレン酸、そしてリノール酸を含むエミューオイルは、その成分構成が人間の皮脂の成分にとても近くなっています。このため、エミューオイルを肌に塗ると、すばやく浸透していきます。

 オレイン酸、リノレン酸、リノール酸の3つは、脂肪酸といわれるものであり、最近よく耳にする「オメガ脂肪酸」といわれる脂肪酸です。オメガ脂肪酸には種類があって、オレイン酸がオメガ9、リノール酸がオメガ6、リノレン酸がオメガ3です。

 オメガ9のオレイン酸は、身体への吸収を促進する効果があり、オメガ6のリノール酸は、必須脂肪酸に分類されます。必須脂肪酸でありながら、人間の体内では生成されないという特質を持っていますので、他から取り入れる必要があります。

 

 リノール酸には保湿効果がありますが、リノール酸を過剰に取り入れると、アレルギーを悪化させることがあるので、リノレン酸などのほかの脂肪酸と一緒に取り入れる必要があります。オメガ3のリノレン酸は必須脂肪酸に分類されアレルギーを抑える効果があります。また、悪玉コレステロールを下げる効果があるとされています。

 これら3つの脂肪酸はどれか一つだけ取り入れても効果がないばかりか、かえって逆効果となってしまうこともあるため、3つをバランスよく取り入れる必要があります。

 エミューオイルにはこれら3つの脂肪酸が理想的な配分で含まれていると言えます。

  ・  敏感肌でも使えますか?

 エミューオイルは肌なじみが良く、また抗炎症成分もあり、多くの敏感肌の方にご愛用いただいています。なお、当社のエミューオイルは、大学の研究でもパッチテストで正常結果が出ており、安全と考えておりますが、全ての方に刺激がないということではございませんので、敏感肌の方は、使用前にパッチテストを行なっていただくことをおススメします。万一お肌に異常を感じた場合は、ご使用をお控えください。

大学での研究論文はこちら※英文のため、翻訳ソフト等をお使いください。

「Emuおよびマカダミアナッツ油のヒト皮膚の単一適用に関する安全性データ」

https://pdfs.semanticscholar.org/56a1/4ec2f59778656e6a0903dcbf6e17a8f2aa63.pdf

 

2.エミューオイルの抗炎症成分

 ~炎症は生体の防御反応のひとつ~

  ・  炎症性物質NO(一酸化窒素)に対するエミューオイルの効果

大学での研究資料から~

 東京農業大学では、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の代替療法として、天然資源からの抗炎症薬を探索する中、(網走産)エミューオイルを検証した。

 近年,実験動物を用いた研究において,エミューオイルが化学療法の副作用である潰瘍性腸炎や骨粗鬆症,化学物質による外傷などの炎症性疾患に効果があるという報告がなされているが,その作用機序などの詳細は,未だ不明のままである。

 炎症は,感染や外傷などの刺激に対する免疫応答によって活性化する生体の防御反応のひとつであるが、生体において,細菌の感染やがん細胞の発生に対し最初に応答するのが,マクロファージである。 本研究では,マクロファージが産生する炎症性物質のひとつであるNO(一酸化窒素)にエミューオイルがどのような効果を持つかを,マウス由来マクロファージ株化細胞RAW264.7を用いて検討した。

 

 エミューオイルはω-3 不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸と,ω-6 不飽和脂肪酸であるγ-リノレン酸を含んでいる。ω-3 およびω-6 不飽和脂肪酸は,プロスタグランジン類を産生するシクロオキシゲナーゼ(COX)やリポキシゲナーゼ(LOX)を阻害し,抗炎症効果を発揮する事が知られている。

 本研究では,マクロファージからのNO産生に対するエミューオイルの効果を明らかにした。すなわち,エミューオイルを添加した培養液でRAW264.7を培養すると,LPS 刺激によるNO産生とNOS の発現量はエミューオイルによって抑制された。この結果は,エミューオイルがNOS の発現を抑制することで,NOの産生を減少させることを示しており,エミューオイルがマクロファージに直接作用して炎症性反応を抑制することが初めて明らかとなった。

 多くの炎症性疾患の治療に用いられるNSAIDは消化管粘膜障害を引き起こすなどの副作用を示す。一方,エミューオイルは動物実験において副作用を起こさず,粘膜の炎症を緩解することが示されており,炎症性疾患の症状を緩和する新たなツールとなることが考えられる。エミューオイルの抗炎症効果の有用性を明らかにするために,今後,炎症に関与する細胞の機能に対するエミューオイルの直接効果を調べることが必要である。

大学での研究論文はこちら

「エミューオイルは、RAW264マクロファージにおけるLPS誘発性の酸化窒素およびTNF-α産生を減少させるが、貪食作用は減少させない」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jos/67/4/67_ess17228/_pdf

マクロファージの一酸化窒素産生に対するエミューオイルの効果

https://ci.nii.ac.jp/naid/120006010495

 

  ・  マッサージ効果

エミューオイルのマッサージ効果

 エミューオイルのマッサージは、スポーツトレーナーなどからも好評です。

エミューオイルの抗炎症作用が有効な炎症とは、筋肉痛、関節炎、捻挫、腰痛、打撲などです。

 症状を感じる部位を軽くマッサージするように塗りこんでいきます。

 おススメしたいのは、エミューオイルは運動を行う前にマッサージして塗りこんでおくと、運動後の疲労が軽減されるという効果があることです。運動前の準備運動をかねてマッサージを行うと、その効果を実感できるでしょう。

 エミューオイルは少量でもよく伸びるので、一度に塗りこむオイルの量は少なくても大丈夫です。

 エミューオイルが筋肉痛や捻挫などに効果があるのは、エミューオイルに含まれる脂肪酸のバランスが理想的な配分となっており、そして抗炎症成分が含まれていることが上げられます。

 この脂肪酸は、人間の皮脂の成分に近いため、すばやく吸収され、血行が促進されていきます。また、もともと保湿性がありますので、痛みを感じる場所にオイルを塗りこむと、その場所がしっとりと潤ってきます。

 ここでは、エミューオイルを使った日常のマッサージについて少しだけお知らせします。

 一般にマッサージは、入浴後に行うことが効果的だとされています。この点はエミューオイルのマッサージも同じです。

 エミューオイルはよく伸びる特質を持っていますから、マッサージの際、オイルは小豆一粒程度の大きさを目安にしますが、塗りこむ面積によってオイルの量を調整してください。

 

 

3.エミューオイルは美肌の候補、美白?と光老化

 ~メラニンの産生を抑制する効果~

美白作用に関連するメラノサイトのメラニン産生に及ぼすエミューオイルの効果

大学での研究資料から~

 エミュー(Dromaius novaehollandiae)はオーストラリア原産のヒクイドリ目エミュー科に属する走鳥類である。オーストラリアの原住民アボリジニの間では,古くから,エミューから採れる油に抗炎症作用があることが経験的に知られており,これを伝統的に傷や痛みの手当に利用してきた。エミューの皮下脂肪を精製したエミューオイルは不飽和脂肪酸を多く含んでおり,保湿効果と皮膚浸透性が高く,化粧品原料として優れた性質を有している。我々は、培養細胞を用いてエミューオイルの機能性を検討しており、今回は美白作用に関連するメラノサイトのメラニン産生に及ぼすエミューオイルの効果について報告する。

 

 考察と展望

●エミューオイルは、メラノサイトのメラニン産生を抑制し、それはチロシナーゼの抑制によることが示唆された。

→エミューオイルは美白素材の候補である。

→チロシナーゼタンパク、遺伝子発現に及ぼす影響を検討する必要がある。

大学での研究論文はこちら

「Emu油の存在下でのB16F1メラノーマ細胞におけるメラニン産生に関するデータ」

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352340916306990

 

  ・  お肌の大敵は何?

 お肌の大敵、お肌をいじめる要因の一つに「日光と乾燥」があげられます。

 皮膚の老化は、「光老化が8割」「年齢老化が2割」と言われています。紫外線などで皮膚は大きなダメージを受けますが、光を避けるのか、日焼けの炎症を抑えるのか、光老化対策は意識しておきたいものです。

 エミューオイルで「うるおいの補給」と「日焼けを抑える(抗炎症)」ことで、皮膚の老化防止(アンチエイジング)に取組みませんか?また、夏の冷房の乾燥や、冬の暖房の乾燥もお肌の大敵です。エミューオイルでうるおいを!

 

 

4.エミューオイルの使い方

~国内産、ほとんど無臭のエミューオイル~

 当社は北海道オホーツク(網走市)で育成したエミューから、ほとんど無臭のエミューオイルを精製し、スキンケア商品を生み出しています!

 エミューオイルは人肌になじみやすく、ご家族みなさまでご使用いただけます。

・乾燥肌の保湿、うるおいの補給に。敏感肌の方に!

 オイルを薄く伸ばすように、やさしく塗りこんでください。

 化粧水またはミネラルウォーターの補給で、お肌のうるおいをキープ!

・かかとやひじなど、角質層の保護に!

 かかとやひじなど、乾燥しやすい部分は、お風呂上りや就寝前に。

 さらに、一日数回に分けて塗ることをおススメします。

 

マッサージの仕方

 

 取り出したオイルをまずは両手になじませます。

 そして、関節など痛む部分を揉み解すように塗ります。

 その際は、症状を感じる部分だけでなく、それよりも広い範囲までマッサージを行います。

 また、力を入れる必要は無く、気持ちよさを感じる程度の軽い力でマッサージします。

 マッサージは、一日に数回行うことが効果的だと言われています。

 

5.ところで「エミュー」って、どんな鳥?

≪What’s EMU≫

 エミューはオーストラリア原産の飛べない鳥で、祖先は恐竜かも!?

 オーストラリアの先住民であるアボリジニーは「神の鳥」と呼んで崇めています。

 エミューオイルは、古くから万能薬として知られ、現在、豪州治療薬品局の定める医薬品の素材でもあります。

≪エミュー生産物の魅力≫

①    オイルは、オレイン酸、多価不飽和脂肪酸等、お肌の「うるおい成分」などが豊富!

②    肉は、高タンパク質、高鉄分に加えて低脂肪、低コレステロールのヘルシー食材!

③    卵は、お菓子に! 殻はエッグアートに。

 

 

6.東京農大発株式会社バイオインダストリーについて

 20年ほど前(平成10年ころ)から、東京農業大学と共同でエミューの研究を行うため、網走市内において、エミューの育成が始まりました。 そして、育成したエミューの生産物(オイル・肉・卵など)を商品化・販売して地域産業を活性化するために、大学発ベンチャー企業「株式会社 東京農大バイオインダストリー」を設立しました。

※このページでは「オイル」の研究を中心に記載していますが、今後、生態や肉など、広い分野でエミューを紹介予定です。

      沿    革

・2004年4月設立、資本金1円(初代社長は学生でした)

・2007年4月アンテナショップ「笑友」オープン、資本金1千万円増資

・2008年 ネットショップ「東京農大たくみ屋」オープン ( このページです )

      国の事業で「『笑友(エミュー)』で再生!あばしり元気プロジェクト」採択

・2021年7月東京農大発株式会社バイオインダストリーに社名変更

 

 

 

※商品のご購入について 

 ネットショップ「東京農大たくみ屋」(このホームページの上部左側の見出し)

 「スキンケア商品」-「基礎化粧品」から、ぜひ、ご購入下さい!

 

東京農大発株式会社バイオインダストリーのホームページはこちら

http://www.nodai-bio.jp/

 

facebookページはこちら

https://www.facebook.com/NodaiBio/

 

                     ページのTOPに戻る

 

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス